男性ホルモン(DHT)とハゲの関係







脱毛症の種類や対処法については個別に解説していますが、ここでは薄毛の原因として考えられている四大原因+αについて取り上げてみます。まずは、最も一般的な男性ホルモンが原因による薄毛についてです。

男性ホルモンは、AGA(男性型脱毛症)の原因となる要素です。通常、男性ホルモンは、思春期以降に胸毛やヒゲなどの発毛を促しますが、頭髪(頭頂部や前頭部)に関しては、全く逆の脱毛作用を起こします。

頭部の毛乳頭は、他の部位の毛乳頭と違って、男性ホルモンからの指令に対し脱毛や抜け毛という指示を送ります。

男性ホルモンと抜け毛の関係

男性ホルモンとハゲの関係は1940年代以降、様々な実験結果から分かるようになりました。初期の頃の実験結果は以下のようなものでした。

  • ハゲが進行中の人が去勢したら脱毛が止まった。
  • 去勢した人に男性ホルモンを投与したら、再び脱毛が始まった。
  • 髪の毛がフサフサの人が去勢後、男性ホルモンを投与しても脱毛が始まる事は無かった。

上記の実験からは、男性ホルモンがハゲる原因の1つとなるが、場合によっては影響が無いという事がわかります。脱毛症に関する実験が行なわれるようになってから半世紀、色々な事が分かっています。

男性ホルモンであるテストステロンが、5αリダクターゼという変換酵素の働きを受け、DHT(デヒドロテストステロン)というホルモンに変換されます。

男性ホルモンと毛根部にある5αリアクターゼという酵素が結びつくと、DHTという活性型の男性ホルモンに変換され、髪の毛の発毛や成長を遅らせたり、ストップさせる等の悪さを働くわけです。その結果「髪の成長期の短縮化」、「毛包のミニチュア化」、「軟毛化」、「脱毛促進」などが起こる事になります。

男性ホルモンの抑制

DHTへの変換を抑える為には、フィナステリドの服用が最適です。病院で行なわれるAGA治療にもフィナステリドが使われています。フィナステリド剤としては、プロペシアやフィンペシアが有名です。

プロペシアなどを服用する際は、副作用が懸念されることから、基本的には医者の処方箋が必要となります。個人輸入などを利用しジェネリック医薬品を入手しているという方も少なくないと思いますが、脱毛の原因がAGAであるとは限りませんので、薄毛が気になる場合、まずは病院で診察を受けることをお勧めします。

※フィナステリドは女性は使用できません。特に妊婦が服用すると胎児に大きな影響を与える可能性がありますので危険です。

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公開日:2010年7月9日
最終更新日:2011年3月17日

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カテゴリー:薄毛の原因

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